精密工学会学術講演会講演論文集
2007年度精密工学会秋季大会
セッションID: G37
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金属光造形複合加工法に関する研究
余剰硬化部の生成過程
*阿部 諭東 喜万不破 勲古本 達明
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抄録
金属光造形複合加工法では,ワーク側面の切削仕上げ後,次層のレーザ焼結を行うため,側方と下方に余剰硬化部が形成され,余剰硬化部を含むように切削領域をオーバーラップするので加工時間が増大する。加工時間を短縮するためには余剰硬化部を小さくすることが要求される。本報では,切削仕上工程後の積層焼結工程において,余剰硬化部が層ごとにどのように形成されるかを評価し,余剰硬化部を削減するレーザ照射方法を提案する.
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© 2007 公益社団法人 精密工学会
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