高配向性PP/VGCFナノコンポジットフィルムの微細打抜き加工

松本 康弘; 目黒 武; 宋 星武; 二タ村 朝比古; 杉本 公一; 花岡 正樹

doi:10.11522/pscjspe.2007A.0.553.0

2007年度精密工学会秋季大会

セッションID: H04

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2007A.0.553.0

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高配向性PP/VGCFナノコンポジットフィルムの微細打抜き加工

*松本康弘, 目黒武, 宋星武, 二タ村朝比古, 杉本公一, 花岡正樹

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キーワード: 微細打抜き, カーボンナノチューブ, 気相成長炭素繊維, ナノコンポジット

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抄録

気相成長型多層カーボンナノチューブ(VGCF)の配向性を制御したPP/VGCFナノコンポジットフィルムの円形穴打抜き特性を調査した. VGCFが30wt%以下の範囲において, VGCF重量比が高いほど, 打抜き荷重が低下するとともに, バリ長さも低減した. バリ長さ及びその面内異方性はガラス転移温度以下で, 高速で打抜くことにより, 小さくできた. これらの結果を貯蔵弾性率とtanδから説明した.

責任著者(Corresponding author)

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