精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会秋季大会
セッションID: C17
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広領域走査可能なAFM描画装置の開発と強誘電体薄板への周期分極反転
*大塚 基裕岡田 光希佐々木 彰粟野 春之皆方 誠岩田 太
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抄録

現在,より短波長のレーザ光を得る方法として,強誘電体薄膜基板に周期分極反転を施したSHGデバイスが注目されている.周期分極反転を施す方法として,従来よりフォトリソグラフィー法が用いられているが,分極反転幅に限界がある. 我々は広領域走査可能な導電針を有するAFMを構築し,実際にニオブ酸リチウム基板薄膜に相互作用長数百 μm以上の周期分極反転を実現したので報告する.

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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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