精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会秋季大会
セッションID: D45
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ウェッジアーティファクトを用いた歯すじ測定の検査法
*竹岡 郁小森 雅晴岡本 和彦久保 愛三高辻 利之大澤 尊光佐藤 理
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抄録
近年,歯車の振動・騒音の低減が要求されており,それらの性能に大きく影響を及ぼす歯面形状の高度な品質管理が要求されている.一般的に歯車測定機の校正に用いられるマスタ歯車は1μmの精度で加工するのが限界である.このため,歯車測定機の校正において,高精度なアーティファクトが要求されている.本報告では歯すじ測定の検査用アーティファクトであるウェッジアーティファクトを用いた歯車測定機の校正方法を提案する.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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