ゼラチン砥石の試作とその基礎的な研磨特性

勝田 広基; 安東 弘樹; 坂本 智; 近藤 康雄; 臼杵 年; 山口 顕司

doi:10.11522/pscjspe.2008A.0.465.0

2008年度精密工学会秋季大会

セッションID: F67

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2008A.0.465.0

会議情報

主催: 社団法人精密工学会

ゼラチン砥石の試作とその基礎的な研磨特性

*勝田広基, 安東弘樹, 坂本智, 近藤康雄, 臼杵年, 山口顕司

著者情報

キーワード: 弾性砥石, ゼラチン, 研磨特性, 硬脆材料

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

高い加工精度を容易に実現するため，固定砥粒加工（砥石による加工）でありながら，遊離砥粒加工（スラリーによる加工）と同等の加工精度を実現させる新しい研磨機構を有した弾性砥石（ゼラチン砥石）を提案・試作し，基礎的な研磨特性について明らかにする．弾性砥石の試作・研磨実験の結果，ゼラチンを主成分とした弾性砥石でも各種材料を十分研磨可能であることがわかった．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）