精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会秋季大会
セッションID: I22
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酸化チタン,ダイヤモンド微粒子の添加による放電加工現象の違いとその発生メカニズムに関する研究
*川本 晃裕峠 睦渡邉 純二福島 圭一郎
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キーワード: 放電加工, 微粒子, 放電痕
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抄録
電極損耗の抑制と加工面粗さの向上を目的として,加工点に微粒子混合スラリーを供給して加工を行った.これまでダイヤモンドあるいは酸化チタンと加工油の混合スラリーを用いて加工を行っている.今回は,加工表面に及ぼす影響をより詳しく出すため,スラリーの濃度を0.5, 5wt%とし,単発放電痕および電流波形を重点的に観察した.その結果,微粒子を供給することで電極損耗の抑制、単発放電痕の縮小化の効果を確認した.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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