精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: F46
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誘導加熱・冷却金型を用いた微細発泡射出成形品の外観向上
村田 泰彦山田 岳大西島 一徳*南 彰浩
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抄録
二酸化炭素および窒素を超臨界状態にして溶融樹脂に混練して、プラスチック成形品内部に微細なCell構造を生成させる超臨界発泡射出成形が実用化されている。これを利用し高寸法精度の成形品の成形が行われている。上記手法では、成形品表面に外観不良であるシルバーストリークが発生し問題となっている。本研究では、電磁誘導コイルを組み込んだ誘導加熱・冷却金型を利用して、シルバーストリーク発生の抑止を試みた。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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