精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: J39
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研磨機の発達の流れと将来に関する考察(4)
加工特性検討のための小型研磨機について
*河西 敏雄小川 俊夫西村 一郎米山 友之池野 順一堀尾 健一郎土肥 俊郎
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抄録
ガラス工業会で定義されている光学ガラスの摩耗度やラップ硬さについて、それらの応用なども考慮しつつ検討を行い、新たな研磨特性値を提案した。それは加工量や工具摩耗量が研磨における速度、圧力、時間に比例する特徴をもとにした比例定数の比研磨量・圧力比、比工具摩耗量・圧力比(μm/m/Pa)である。続いてラッピングやポリシングにおけるそれらの値を得るための小型の研磨機を提案した。
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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