精密工学会学術講演会講演論文集
2008年度精密工学会春季大会
セッションID: J66
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適応的検査時期決定手法に基づく状態基準保全
*伊藤 周平高田 祥三
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抄録
効果的な保全活動の実現には,適切な保全計画の策定が必要である.状態基準保全を適用する場合,劣化進展を監視する状態量とその監視方法を決定し,劣化進展特性に基づき監視と処置の実施時点を決定する必要がある.本報ではまず,監視目的に応じて監視状態量と監視方法を決定する方法を示す.次に,ベイズ推定により保全データの蓄積に応じ劣化進展の予測精度を向上させながら,適応的に監視と処置の時点を決定する方法を示す.
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© 2008 公益社団法人 精密工学会
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