精密工学会学術講演会講演論文集
2010年度精密工学会秋季大会
セッションID: H14
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スティッチング法を用いた形状測定における誤差伝搬(第2報)
誤差伝搬モデルの見直し
*久米 達哉江並 和宏東 保男上野 健治
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抄録
測定範囲の重なる複数の測定形状を結合することで、より長距離の形状導出を可能とする、スティッチング法を用いた形状測定において、導出形状のより精密な誤差見積りの実現を目指して、誤差伝播モデルに基づく解析過程を見直した。ここでは実際に、真直度測定器の形状測定データを元に、仮想的なスティッチングにより得られた形状のばらつき量との比較を通して、従来法からの改善を評価した。
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© 2010 公益社団法人 精密工学会
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