精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: C16
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離散点群の円弧近似法によるNCデータ量の削減と加工面評価
*川崎 清貴溝口 知広小林 義和白井 健二近藤 司
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抄録
本研究においては,自由曲線を構成する点群を,必要精度内で円弧近似させ,NCデータ量を削減し,工作機械の加工時間を短縮させることを目的としている.今回、NCデータを削減する手法として円弧近似法を用いた.この手法は,自由曲線を必要精度内で最小二乗法を用いて,円弧に当てはめるものである.この手法を用いた結果、総点群数を約6分の1、NCデータ量を約5分の1に削減できた.また、実際の加工により、その精度を検証した.
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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