精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: H08
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三次元形状モデルからの加工法自動決定システムの開発
*奈良部 優介齋藤 義夫田中 智久朱 疆
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抄録
現在のCAMシステムは選択する条件が多く複雑なため,最適な加工方法を選択する事が困難である.そこで本研究では,ユーザーの代わりに三次元モデル形状を分析し,自動で加工方法を決定するシステムを開発した.このシステムは,平面や円筒等の幾何学的な面を表す特徴領域を認識し,加工フィーチャを抽出する.抽出したそれぞれの加工フィーチャに対応した加工方法を適用し加工することで,効率的な加工結果を得ることが出来る.
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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