抄録
本研究は,極微細cBN粒子が強固に結合した結晶構造を有する多結晶cBN(超微結晶UcBN)砥粒を用いた鏡面研削法について検討したものである.粒度#140の粗粒UcBN砥粒を用いて試作したメタルボンドホイールの表面を,粒度#1200の微粒ダイヤモンドドレッサを用いたマイクロドレッシングにより調整した結果,微細な凹凸を持つ切れ刃で構成された作用面の形成が可能であることがわかった.このcBNホイールを用いることによって,0.1~0.2μmRzの鏡面の創成が高能率で,かつ長時間わたって持続できることが確かめられた.