精密工学会学術講演会講演論文集
2011年度精密工学会春季大会
セッションID: B04
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高温放置による軸受用鋼球の形状・寸法変化
*野口 昭治図師 章人吉田 一朗
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抄録
軸受用鋼球は線材から鍛造、研削、ラップ加工を経て製造される。形は球形であるが、内部には線材として引き抜かれた際の材料フローが残っており、内部応力は均一ではない。熱や外部応力によって鋼球の内部応力が解放されると寸法や形状が変化する懸念がある。そこで本研究では、鋼球を高温環境に放置した場合の寸法と形状変化を観察した結果について報告する。
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© 2011 公益社団法人 精密工学会
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