主催: 公益社団法人精密工学会
東京大 工学系研究科 精密工学専攻
東京大 先端科学技術研究センター
中央大 理工学部
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産業用X線CTの利用において,線質硬化補正は正確な寸法検査のための重要な要素の一つである.その際,既存手法では計測環境や被計測物の事前情報の必要性ないし計算コスト等の問題があった.本研究では,「被計測物がFOV内に収まっている場合,X線透過長の合計は各投影で等しくなる」という体積保存則を用いた線形化による単材質用の補正法を提案する.これにより,事前情報を必要としない簡便で高速なCT画像の補正が期待される.
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