精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会秋季大会
セッションID: G32
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樹脂流動制御成形法を用いた成形品のガスバリア性に関する研究
*坪内 雅俊森 直樹是澤 宏之楢原 弘之鈴木 裕
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抄録
現在,プラスチック製液体容器は幅広い分野で用いられる.一般的なプラスチック製液体容器は保管している液体が気化した際,樹脂の分子間の隙間を通り抜けることにより,保存液体の品質保持が課題となっている.この課題解決のため,プラスチック製液体容器のガスバリア性向上が必要である.本研究ではプラスチックの射出成形時に樹脂の流動を制御する手法を用いることで,プラスチック製液体容器のガスバリア性向上の検討を行う.
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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