精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: B43
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CFRP材料の高能率・高精度加工法に関する研究
*深見 修平森田 昇山田 茂高野 登関口 徹
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キーワード: CFRP, ドリル
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抄録
CFRP素材は、炭素繊維が硬く、工具寿命が短かいという欠点が挙げられ、積層体であるため穴あけ加工時に、デラミネーションが発生する.本研究では、試作した2次元切削可視化装置を用いて、工具形状および切削条件がCFRP材料の被削性に与える影響について検討した.この結果を穴あけ加工に適用し、デラミネーションが発生しない良好な加工条件について検討し、ドリル形状がCFRP素材に与える切削現象を明らかにした.
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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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