精密工学会学術講演会講演論文集
2012年度精密工学会春季大会
セッションID: G12
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CAEのための不等間隔・正則格子生成手法に関する研究(第2報)
入力情報を用いた格子の最適化
*岩田 維里道川 隆士鈴木 宏正大田 栄二橋間 正芳佐藤 裕一
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キーワード: 不等間隔格子, 簡略化, CAE, FDTD法
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抄録

本報では,前報で提案したアルゴリズムによって生成された不等間隔格子に対し,入力された情報を基に形状を変更して,格子の間隔を最適化する後処理を提案する.対象としているFDTD法では,不等間隔格子を生成する際に起こる形状の変形はインピーダンスの増減を意味しており,解析結果への影響がある.そのため,精度を向上させる後処理の方法を提案し,前報の結果と比較してその有効性を検証した.

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© 2012 公益社団法人 精密工学会
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