微小流路を用いたシリコン基板表面上の細胞付着力測定 光解離性分子の適用

渡邉 瑛太; 有安 真也; 花屋 賢悟; 鈴木 利宙; 村上 明一; 東 隆親; 安部 良; 青木 伸; 早瀬 仁則

doi:10.11522/pscjspe.2012S.0.75.0

2012年度精密工学会春季大会

セッションID: A66

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2012S.0.75.0

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

微小流路を用いたシリコン基板表面上の細胞付着力測定

光解離性分子の適用

*渡邉瑛太, 有安真也, 花屋賢悟, 鈴木利宙, 村上明一, 東隆親, 安部良, 青木伸, 早瀬仁則

著者情報

*渡邉瑛太
東京理科大　大学院理工学研究科機械工学専攻
有安真也
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
花屋賢悟
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
鈴木利宙
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
村上明一
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
東隆親
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
安部良
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
青木伸
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
早瀬仁則
東京理科大　総合研究機構がん医療基盤科学技術研究センター
著者所属：
東京理科大　理工学部機械工学科

キーワード: 細胞, 抗体, 抗原, 光解離性分子

会議録・要旨集フリー

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抄録

狙った細胞のみを捕捉・回収できる微小流体デバイスが求められている．回収する際に，捕捉部から解放される必要がある．そこで，光照射により切断される光解離性分子が注目されている．本研究では光解離性分子を介して抗体修飾を施した微小流路表面を用意し，光照射による細胞付着力の変化を観察した．細胞剥離時のバッファー流速から，光照射により付着力が低下することを確認し，回収へ応用可能であることが確認された．

責任著者(Corresponding author)

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