精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: G15
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航空エンジン用複合材料のレーザ援用加工に関する研究(第2報)
工具形状およびコーティング材種による切削性の評価
*近藤 明彦古本 達明上田 隆司細川 晃
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抄録
航空機の高温構造部材に用いられるセラミックマトリックス複合材料(CMC)は,難削材であるため機械加工が難しく,加工効率や工具寿命などの点で課題を有している.本研究では,レーザを用いてCMC表面を局所加熱し,加熱部を切削することで被削性を向上させるレーザ援用切削について扱っている.形状およびコーティング材種の異なる4種類の工具を用いて,被削性や加工面粗さなどを評価した結果について述べる.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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