精密工学会学術講演会講演論文集
2013年度精密工学会春季大会
セッションID: N18
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光放射圧プローブによる定在場スケールを用いた三次元形状のスキャニング測定(第2報)
定在場中でのプローブ球の挙動解析
*鷲谷 泰佑道畑 正岐林 照剛高谷 裕浩
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抄録
我々は三次元形状測定として,光の干渉によって生じる定在場をスケールとし,レーザトラッピングにより捕捉された粒子を用いてスケールを読み取る技術を提案している.試料面の高さ変化により定在場スケールが移動し,粒子の捕捉位置が変動することが実験的に分かっている.この粒子の挙動から試料面の形状を決定するため,粒子の挙動について明らかにする必要がある.そこで,定在場の変化による粒子の挙動について解析を行った.
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© 2013 公益社団法人 精密工学会
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