鉄インサート材を用いたステンレス鋼の低温低圧接合

北村 祐貴; 青野 祐子; 平田 敦

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_323

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: D62

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_323

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主催: 公益社団法人精密工学会

鉄インサート材を用いたステンレス鋼の低温低圧接合

*北村祐貴, 青野祐子, 平田敦

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キーワード: ステンレス鋼, 拡散接合, インサート材, 鉄

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抄録

ステンレス鋼の同種接合において鉄インサート材を用い，従来法の接合条件である1100℃，20MPaより低温の900℃で加圧保持し接合した．引張試験の結果，最高で母材の90%の引張強さを達成した．さらに，接合圧力を変化させて実験を行った結果，鉄インサート材の挿入には接合圧力の増加に相当する効果があり，低圧下でも一定の引張強さが得られることを明らかにした．これにより母材の変形，変質の少ないステンレス鋼接合の可能性を示した．

責任著者(Corresponding author)

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