CFRP切削工具のセルフシャープニング その2　工具刃先摩耗の繊維配向依存性を利用した新しい切削手法の提案

森川 裕太; 前川 覚; 糸魚川 文広; 早川 伸哉; 中村 隆

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_757

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: J32

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_757

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主催: 公益社団法人精密工学会

CFRP切削工具のセルフシャープニング

その2　工具刃先摩耗の繊維配向依存性を利用した新しい切削手法の提案

*森川裕太, 前川覚, 糸魚川文広, 早川伸哉, 中村隆

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キーワード: 炭素繊維強化樹脂, セルフシャープニング, 切削, 工具寿命

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抄録

これまでの研究結果から，CFRP切削において炭素繊維の配向方向は，摩耗プロセスを決定する重要な因子であることが明らかとなった．本研究では，炭素繊維の配向に着目することによりCFRP切削時の摩耗を利用した刃先の鈍化回避手法（セルフシャープニング）を提案している．本講演では，一定切削距離ごとに繊維配向方向と刃先の相対角度を変化させる切削加工法を提案し，本加工法による工具刃先の長寿命化を検討する．

責任著者(Corresponding author)

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