精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会秋季大会
セッションID: F45
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アルミニウム合金ダイカストの温度制御による鋳ばり発生抑制手法の検討
*新川 真人山縣 裕高田 健太谷川 昌司山口 正人
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抄録
ヒータによる加熱および面冷却の条件を変化させて金型温度を制御した鋳造実験を実施することによりばり発生状況を確認し,コンピュータシミュレーションにより金型の変形状態を計算することによって両者の関係を調査した.その結果,金型温度を均一化するだけではばりの抑制が不十分な場合があること,コンピュータシミュレーションによる金型分割面間の隙間量と実際に発生するばりの厚さには相関があること等を見出した.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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