精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会秋季大会
セッションID: I30
会議情報

逆オパールを内包する自立構造の創製
諸貫 信行*福山 孝将
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
多孔質構造はマイクロリアクタなどの触媒反応場としても使用される.微粒子を自己組織的に整列させ,その隙間に他材料を充填後,微粒子を選択的に除去することで空洞構造あるいは逆オパール構造が作製できる.反応媒体を液体とした場合,流動性を考慮して孔の大きさを大きくする必要がある.そこで粒径10μmの樹脂微粒子を用いて,構造寸法ミリオーダーの逆オパール構造からなる自立構造を作製し,その強度評価までを行った.
著者関連情報
© 2015 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top