精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会秋季大会
セッションID: K04
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金型修正回数削減を目的とした成形条件最適化に関する研究
*渋谷 祐大小森 崇史小林 潤哉福島 祥夫
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抄録
多くの部品と勘合する複雑形状の樹脂成形品において、勘合部位の変形は極力小さくする必要がある。当社においては、樹脂流動解析を利用し、金型設計前から成形性について事前検討するプロセスを行ってきた。しかし部品が複雑化、精密化するにつれ多くの金型修正が発生し、製作納期、修正費用の面で大きな問題となっている。そこで、新たな成形条件決定プロセスについて検討し、金型修正回数削減を達成した成果について報告する。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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