細胞機能解析のためのナノニードル搭載型バイオプローブの開発（第13報） 細胞内TERSイメージングによる生体分子のダイナミクス観察

伊藤 康治; 宮崎 剛; 林 照剛; 永井 萌土; 柴田 隆行

doi:10.11522/pscjspe.2016S.0_339

2016年度精密工学会春季大会

セッションID: E34

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2016S.0_339

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

細胞機能解析のためのナノニードル搭載型バイオプローブの開発（第13報）

細胞内TERSイメージングによる生体分子のダイナミクス観察

*伊藤康治, 宮崎剛, 林照剛, 永井萌土, 柴田隆行

著者情報

キーワード: 原子間力顕微鏡（AFM）, チップ増強型ラマン分光法（TERS）, ナノニードル, 細胞機能解析, 細胞操作, バイオMEMS

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本研究では，原子間力顕微鏡（AFM）のプローブ先端に中空構造を有するナノニードルを形成することで，生体分子（DNAやタンパク質など）の注入や採取を可能とするバイオプローブの開発を行っている．本報では，細胞内の生体分子のダイナミクスな振る舞いをイメージングする機能の実現を目的とし，Agナノ粒子を被覆した市販のAFMプローブを用いたチップ増強型ラマン分光法（TERS）の可能性を検討した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）