精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: G45
会議情報

琉球列島の石斧および貝蓋器遺物に関する実証的研究(第5報)
徳之島三京で発掘された線刻画の調査と複製
*神 雅彦基 昭夫
著者情報
キーワード: 石斧, 琉球列島
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
琉球列島徳之島の三京集落に長径450mm,短径350mmの表面に線刻された転石が祀られている.線刻画は,太平洋の水平線から少しずつ昇ってくる太陽を時系列で描いていると推測される.徳之島の戸森には岩板に舟をはじめ多くの絵が線刻されており,町教育委員会が,描かれた年代や歴史的意味の調査の一環として,線刻方法や工具の調査を行っている.本報では,三京線刻画に焦点を当て,和釘や石材で複製した小刀,タガネ,石斧等を用いて線刻実証実験を行って線刻工具と線刻方法について推定した.今後,実証実験結果を戸森の調査に活用する.
著者関連情報
© 2016 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top