精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: B17
会議情報

可操作度およびワーク配置を考慮したロボットプログラムの最適化
*佐藤 裕太森重 功一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
ロボットプログラムの生成は,計算機上で行うオフラインティーチング方式が主流となりつつある.しかし,姿勢の急変や特異点回避,ロボットが安全な動作を行えるワーク配置の検討などの最適化は,作業者によって試行錯誤的に行われている.本報では,ロボットの可操作度を指標とし,任意のプログラムを,ワーク配置を考慮したものに最適化する機能を開発した.さらに,本機能を研磨作業に適用して,その有用性について検証した.
著者関連情報
© 2016 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top