精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: R35
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超伝導バルクを利用した磁気浮上工具による中空加工技術に関する研究
*日高 裕上原 和晃カチョーンルンルアン パナート小田部 荘司鈴木 恵友
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抄録
本研究では超電導現象である磁気浮上を利用し、金型や3Dプリンタなどの中空部品成形技術が抱える問題を解消する新規中空加工技術の確立を目指している。その概要としては、磁気浮上を利用して磁性体や超伝導体を一定間隔離して浮上させトラップし、さらに回転運動を加え回転工具とすることで被加工物を切削する技術である。本報では樹脂などを用いて本加工技術の原理検証を行ったので、その内容について報告する。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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