精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会秋季大会
セッションID: F27
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Haptic Deviceを用いた旋削加工用CAMの開発
任意の工具形状に対応した加工プログラムの作成
*堀川 祐太郎森重 功一
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キーワード: haptic device, NC旋盤, CAM
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抄録
本研究では,旋削における加工プログラム作成時のインタフェースとしてHapticDeviceを用い,力覚を援用して作業者が直感的に経路を入力するCAMのシステムを開発してきた.本報では,従来は加工が困難であった複雑な形状に対しても,任意の工具に対応して適切な経路を生成できるように,工具を設定する機能と工具データをもとに適切な動作制限を行う機能を開発した.また,加工実験を行うことにより,開発したシステムの有用性を確認した.
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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