精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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工作機械主軸のヘルスモニタリングシステムの開発
特徴量を用いたベアリング潤滑不良の早期検知
*林 哲朗高杉 敬吾浅川 直紀鈴木 直彦金子 義幸
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p. 147-148

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抄録

近年,工作機械は自動化され一括管理される傾向にあるため,工作機械に故障が生じると製品の生産や品質管理に大きな影響を与える.そこで本研究では,工作機械主軸の温度や振動などを総合的に判断し,故障を未然に防ぐシステムの開発を目指す.本報では異常の一つとしてベアリングの潤滑不良を対象とした試験を実施し,異常を特徴付けるパラメータの選定およびベアリングの潤滑不良に伴うパラメータの時間的推移について考察する.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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