主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 195-196
チタン合金の加工において加工効率の向上と工具の長寿命化が課題となる。そこで本研究では加工効率と工具寿命を両立できる最適な切削条件設計方法の開発を目的とし、そのために必要な工具摩耗の予測を試みた。具体的には工具摩耗に影響が大きいと考えられる切削温度と工具摩耗量の関係を定量化するために、温度の異なる複数の条件で加工試験を実施し、刃先温度が工具摩耗の進行に与える影響を調べた。