精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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金属板材に生じた楕円凹状塑性変形部に対するレーザフォーミングを用いた修復法に関する研究
*布引 雅之大西 遼太郎奥田 孝一
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p. 354-355

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抄録

自動車等の車輌外板に生じた凹面状塑性変形部も、レーザフォーミングを用いれば、外板を取り外すこと無く凹面にレーザ照射することで修復できる。ただし、単純な半球状の凹みであれば,レーザ照射条件の設定は容易ではあるが、形状が非対称である場合のレーザ照射条件は、各部の曲がり具合だけで無く、変形を拘束するなる隣接部分の状態も考慮する必要がある。本研究では異形の凹面に対するレーザ照射条件を実験的に求めた。

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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