精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
会議情報

成形方法の異なるアクリル樹脂の切削加工に関する研究
*山本 譲基山口 貢坂本 智近藤 康雄山口 顕司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 392

詳細
抄録

アクリル樹脂はプラスチックの中でも特に透明性や耐候性に優れており,成形が容易であるため広く用いられている.アクリル板の成形方法には大きく分けてキャスト法と押出法がある.本研究では,成形方法の異なるアクリル樹脂の被削性について明らかにする.本報では,キャスト法および押出法により成形されたアクリル板を被削材とし,成形方法による物性の違いが切削後の加工面品位におよぼす影響について検討した結果を報告する.

著者関連情報
© 2018 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top