精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
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立体のスケルトンに基づく逆距離場とその厚み評価への応用
*永沼 新之介乾 正知梅津 信幸
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p. 74-75

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抄録

機械設計において厚みは最重要なパラメータの一つである.そのため機械設計用のCADシステムでは,部品形状の厚みを容易に確認できる技術が望まれている.本研究では,従来の厚みの可視化手法とは異なり,立体内部に立体のスケルトンに基づく逆距離場と呼ばれる空間を構成し,これを利用して立体の厚みを可視化する手法を実現した.この逆距離場を利用して,立体の薄肉形状を検出し可視化するシステムを実現したので報告する.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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