主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会秋季大会
開催地: 静岡大学
開催日: 2019/09/04 - 2019/09/06
p. 612-613
生産プロセスの自動化,省人化,工程集約が進み,工作機械の長期間稼働が進んでいる.このような環境下において,工作機械は所望の精度を維持し,この劣化を防ぐことが求められている.本研究では,工作機械に複数配置したリニアスケールを用いることで,加工を妨げることなく精度を測定し,補正するシステムを開発した.本システムとレーザー干渉計の結果は一致する傾向を示し,精度劣化の検知,補正が可能である結果が得られた.