精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
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曲面すくい面を有する工具による3次元切削機構に関する研究
*野見山 悠馬早坂 健宏社本 英二
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p. 630-631

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抄録

高度な切削を実現するためには切削プロセスの理解が重要である.一方で,切削プロセスの予測を行う従来の解析モデルは,平面すくい面を有する工具に限定しているため,機能性に富む,曲面すくい面を有する工具(丸駒インサートなど)による切削についてはその理解が進んでいない.本研究では,曲面すくい面を複数の微小平面に分割・近似し,隣接する平面すくい面上に流出する切りくずの制約を考慮した新たな解析モデルを提案する.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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