精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
会議情報

極低温環境用圧電振動子の予圧印加機構に関する検討
*神田 岳文八木 海吏西田 匠山口 大介脇元 修一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 284-285

詳細
抄録

圧電材料は一般的に極低温環境において圧電定数が著しく低下する傾向がある。極低温環境で使用するアクチュエータの駆動源として圧電素子を使用するためには、温度環境を考慮した予圧を印加し、振動子として使用する必要がある。本研究では温度変化による熱膨張係数の違いに着目し、ボルト締めなどの構造を用いない新たな予圧印加機構の考案を行い試作・評価を行った。

著者関連情報
© 2020 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top