主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会秋季大会
開催地: オンライン開催
開催日: 2020/09/01 - 2020/09/07
p. 284-285
圧電材料は一般的に極低温環境において圧電定数が著しく低下する傾向がある。極低温環境で使用するアクチュエータの駆動源として圧電素子を使用するためには、温度環境を考慮した予圧を印加し、振動子として使用する必要がある。本研究では温度変化による熱膨張係数の違いに着目し、ボルト締めなどの構造を用いない新たな予圧印加機構の考案を行い試作・評価を行った。