精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
会議情報

微細構造のX線CTデータからの繰り返しパターンに基づくCNNによる高解像度化 第2報
*小宮 友希長井 超慧大竹 豊紋川 亮三浦 由佳月精 智子
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 3-4

詳細
抄録

微細構造は省マテリアルなものづくりに役立つと注目されている. しかしその構造に欠陥があると, 製品の強度に影響が生じる. 微細構造の内部の観察にはX線CTスキャンが有効であるが, 解像度が不十分なため欠陥検出は困難である. 前報では, 製品の低解像CT画像の高解像度化には機械学習が有効であることを示した. 今回は敵対的生成ネットワーク(GAN)を用いることで, 従来法よりも高精細な高解像度化が可能であることを示す.

著者関連情報
© 2020 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top