精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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広帯域振動発電のための液体を薄膜で封止したカンチレバー構造に関する研究
シミュレーションモデルの構築
*望月 賢輝領木 慎一高松 誠一伊藤 寿浩
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p. 497-498

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抄録

近年,無線センサによる機械のモニタリングが提案されており,周囲から電力を得る研究が行われている.その中でも安定した発電のための発電周波数帯の広帯域化技術は盛んに研究されている.近年開発された液体を薄膜で封止したカンチレバー構造の振動発電は広帯域化が見込まれるがそのメカニズムは明らかでない.本研究ではCOMSOLによる流体シミュレーションと実験によりそのメカニズムを明らかにし,実際の応用について検討する.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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