主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 226-227
インフラ建造物の維持管理作業に,多数の重複した画像から3D as-isモデルを生成可能なStructure from MotionとMulti-View Stereo (SfM-MVS)技術の活用が広がっている.しかし,どの位置から何枚画像を撮影すれば高品質な3Dモデルが生成可能か事前の推定が困難なため,モデルの品質が低下する場合がある.本研究ではSfM-MVSによる効率的で高品質なas-isモデル生成のための最適撮影計画支援システムの開発を最終目的とし,本報ではSfMのみから生成したラフな近似物体表面モデルに対して,幾何学的特徴を活用したメッシュのフィルタリングを行い,近似物体表面モデルの形状精度を改良したので報告する.