主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 315-316
部品リユースを伴う製品を対象にしたリユース効率の確率モデルを導く.リユースユニットには相対劣化と絶対劣化が発生し,それぞれの発生時刻は独立な確率分布に従うものとする.相対劣化分布関数,絶対劣化分布関数,相対劣化製品の回収率,および最大リユース回数を用いてリユース効率を表す.相対劣化製品の回収とリユースユニットの長寿命化に関するコストを考慮した,単位コストあたりのリユース効率最大化問題も扱う.