精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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リマニュファクチャリングにおけるリユース効率の確率モデル
回収率・長寿命化・リユース回数の最適化に向けて
*奥村 進
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p. 315-316

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抄録

部品リユースを伴う製品を対象にしたリユース効率の確率モデルを導く.リユースユニットには相対劣化と絶対劣化が発生し,それぞれの発生時刻は独立な確率分布に従うものとする.相対劣化分布関数,絶対劣化分布関数,相対劣化製品の回収率,および最大リユース回数を用いてリユース効率を表す.相対劣化製品の回収とリユースユニットの長寿命化に関するコストを考慮した,単位コストあたりのリユース効率最大化問題も扱う.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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