精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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摩擦係数の経時変化を用いた目立て,目つぶれ状態の分類
機械学習による砥粒状態分類への適用
*春日 博加藤 照子上原 嘉宏大森 整
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p. 466-467

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抄録

砥粒の目立てと目つぶれ状態を定量的に比較するための指標として,砥石と被削材間の摩擦係数は有用である。そこで,摩擦係数の経時変化を比較した結果,目立て直後と砥粒を意図的に平坦化させた目つぶれ状態では,摩擦係数に差を有することが示された。本研究では,砥粒状態の自動分類を視野に入れ,摩擦係数の経時変化を学習データに用い,機械学習による目立てと目つぶれ状態の分類を行った。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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