精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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合金工具鋼の高速積層造形に関する研究(第2報)
レーザ高出力化による造形速度向上
*溝口 高史長濱 貴也吉見 隆行米原 牧子京極 秀樹
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p. 682-683

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抄録

金属積層造形の主流であるパウダーベッド方式は造形速度の高速化が課題である.前報では現状把握として一般的に用いられる最大400WのレーザによるSLM方式で高出力化による高速積層造形について検討した.本報では最大1000Wの高出力レーザを用いて相対密度の評価によるプロセスマップを構築し,造形速度向上の効果を検証した.さらに機械的性質として,基礎的な指標である引張強さと硬度を評価した結果を報告する.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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