主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 804-805
生態模倣材料などのナノ周期構造は周期や形状が複雑になるにつれて高機能化するため,大面積に一括加工可能かつ構造の周期や形状を制御できる作製手法が求められている.回折格子の透過光による周期的な光強度分布を利用したタルボットリソグラフィは,加工面積は広いが周期や形状の制御は困難である.そこで本報告では,回折格子への入射光の振幅と位相分布を制御することで構造の形状と周期を任意に制御可能な手法を提案する.