精密工学会学術講演会講演論文集
2021年度精密工学会春季大会
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視線計測装置を用いた外観検査の作業分析に関する事例研究
*中嶋 良介
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p. 159-160

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抄録

外観検査は、組立や加工などのように工業製品自体に直接的な付加価値が与えられるものではなく、かつ作業の内容が視覚探索といった外部からその作業の妥当性を直接的に評価することが難しいものであり、現在でも作業の標準化や改善が進んでいない状況にある。そこで本研究では、視線計測装置を用いた外観検査の作業分析の手法を提案し、実際に自動車用部品を生産する外観検査に適用した結果について報告する。

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© 2021 公益社団法人 精密工学会
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