精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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大型金属部品を対象とした受動的な一軸角度調節機能を有する自動超音波探傷システムの開発
*杉本 尚樹山本 有一早川 智洋保田 俊行
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p. 18-19

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抄録

大型金属部品の探傷を行う主な手法として、超音波探傷検査が挙げられる。しかしながら、超音波探傷検査の多くは手作業により探触子を走査させる直接接触法で行われているため、人件費や多大な作業時間を要する。そこで本研究では、受動的に探触子の姿勢調整を行うような自動超音波探傷システムを構築する。探触子の移動速度・押しつけ力を適切に設定することで、表面に凹凸を有する曲面形状の物体の探傷が行えることが確認できた。

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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