精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会秋季大会
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超音波振動切削により創成された表面テクスチャにおける真実接触状態の可視化
*高島 孝太亀ヶ谷 尚志櫻田 陽原 圭祐河野 大輔田浦 裕生辻 尚史磯部 浩已
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p. 367-368

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抄録

これまでに超音波振動切削により表面テクスチャを創成し,その摩擦特性を評価した結果,テクスチャによって摩擦係数が安定することを明らかにした.本報ではこのメカニズムを明らかにするために,光弾性法を用いてテクスチャと相手材の真実接触部の応力分布を可視化して,接触状態を考察する.その結果,送り方向のピッチ間隔を大きくすると,大きな接触応力が生じることが分かった.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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