精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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金属光造形法におけるメルトプール断面の硬化形状予測に関する研究
*福永 泰一朗楢原 弘之是澤 宏之
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p. 359-360

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抄録

金属光造形法は金属材料をレーザ光で選択的に溶融・凝固させ積層し, 立体的な造形物を完成させる手法である. 本稿では造形条件を新しく決定する際のプロセスを簡略化することを目的として金属材料が溶融した一部分であるメルトプールの硬化形状を表す理論式を導出した.また,マルエージング鋼材料にレーザ光を複数の条件で照射し,メルトプールの硬化形状を測定することで導出した理論値との比較を行った.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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